仮面浪人をずっとしています。

実を言うと奥山はもうだめです。
突然こんなこと言ってごめんね。
でも本当です。

1日後にものすごく
辛い大学があります。

それが終わりの合図です。
程なく大きめのメンブレが来るので
気をつけて。
それがやんだら、少しだけ間をおいて
センター試験がきます。

 

 

 

そんなわけで仮面浪人を実はずっとしていました。なぜ自分が仮面浪人をしようと思ったかをつらつらと書き記すことで今の自分の現状を確認してメンタルを安定させようと思います。

1、東大五月祭

まず、私は知っている人なら知っているだろうがとあるマーチの大学に進んでいる。そこでは経済を学ぶことになり、第一志望が教育学部の私にとっては失意の中進んだ道であった(その大学の教育学部も落ちた)。はじめは仮面浪人をする気なんてさらさらなかったし、英語とスペイン語を喋れる三言語話者になることが目的であった。サークルにも三つ入りこのまま花の大学生を謳歌するつもりであった。

さてそんなときにふと東大に進んだ友人から「東大五月祭に来ないか」というお誘いが来る。彼は自分と同じ中学、高校、そして同じタイミングで高校を中退しそのまま東大に進んだという自分にとってははっきり言って上の存在であった。

そして五月祭に行ったところとある本に出合う。それは「多浪たちのメッセージ 東大多浪 不合格の裏側」である。そのときは何となく面白そうだなと思い買って読んでみていた。しかし、読んでいるうちに「どうせ高校を辞めて一回人生のレールを外れている身として仮面浪人をしても別に変らないんじゃないのか、うちのとこにも浪人いっぱいいるし」という考えが脳によぎった。そしてその日の夜私は母に「仮面浪人してもう一回筑波大学を目指す」と宣言したのであった。

2、現役時の成績

さて自分の現役時の成績は散々たるものであった。具体的な成績は省くがセンター試験が73%、二次試験がだいたい55%であり、筑波大学の合格最低点からは800点満点の内で96点も離れたとても低い成績であった。補足をすると筑波大学のその年のボーダーは86%だ。高すぎる、地方医学部かよ。二次試験も7割は欲しいと言われている試験だ。はっきり言って遠すぎたのであった。

3、今何してる?

じゃあそのために今何をしているかというとそこそこ真面目に勉強をしている。ツイッターを見てることが多いが、なんだかんだ作戦を練り現役時にセンターの点数が低かった社会と数学を基礎から改めて埋めなおし、地理Bを倫理に変えることによって暗記で点数をゴリ押そうとし、数学は数学1Aから数学1に変更し二次関数や図形と計量などの穴が見つかった範囲を埋めなおすことによってこの前96点を取ることに成功した。(まだ過去問を一回しか解いていないので全然安定していないと思われるが)二次試験対策のためにZ会をやり、他人からの採点により記述問題での点を安定させようとし、現役の時は時間が足りなかった自由英作文もがっつり埋めなおしている途中だ。一応Z会基準で筑波の目標点に到達することができた。その他にもちまちま参考書を解きなんだかんだ頑張っている。後期の大学が始まる初日にこんな文を書いている暇があるのかどうかはわからないが偏に全てを自分の糧とし、これからも精進し、合格を勝ち取りたいと思う。

2019/9/13